「宇宙ビジネスゲーム型研修」でパナソニックのGame Changer Catapultメンバーが新規事業創出に挑戦！

同社のGame Changer Catapultメンバーとの出会いは、2022年12月三井不動産様主催の東京・日本橋で開催されたSpace Week（日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス・展示会※）にて、Space BDの教育事業に興味を持っていただいたことがきっかけでした。同社の新規事業創出に向けて「異なる環境に気軽に身を置き、新しい視点を獲得したい」「成長産業である”宇宙”を体系的に学びたい」といったニーズに対し、Space BDの宇宙ビジネスゲーム型研修が提供できるエッセンスが合致し、この度パナソニック様に導入いただくに至りました。

当日の研修では、人工衛星の開発会社の経営者として、様々な意思決定・チームコンフリクトなどの経営疑似体験をしていただくとともに、当社の取締役川元より、創業6年目のベンチャー企業が悩みながら歩んできた実際の経営事例をお話させていただきました。結果、参加者からは「立ち上げフェーズにおいては、事業にかける想いと情熱を持ち、限られた環境の中で最大限伝える努力が必要。それがその後の結果に大きく繋がる」「その時の決断は正しかったかどうかはわからない。それでも、新規事業を創出する上では、全ての選択肢を最大で取り続けることが重要」などの多くの学びを得たというコメントをいただいています。 

宇宙ビジネスゲーム型研修は、企業様のニーズや要望に応じてカスタマイズが可能です。是非ご興味がある方は、[email protected]までお気軽にご連絡ください。

※Space Week ：https://www.x-nihonbashi.com/spaceweek2022/

• 参考

▼三井住友海上火災保険様に提供
https://space-bd.com/news/20221114.php
 
▼ユニリーバ・ジャパン様に提供
https://space-bd.com/news/20230227.php

• パナソニック株式会社 事業開発センター ゲームチェンジャー・カタパルト推進部　福海由加里のコメント

東京日本橋で開催されたSpace WeekでSpace BD社さんの教育事業である宇宙ビジネスゲーム研修を発見し、直観的に、これはいい！と思い、所属職場に紹介したことにより、このたびの貴重な研修の機会を得ることができました。一般的に「ゲーム研修」と聞くと軽快なイメージを想起させますが、実際に体験してみると、分刻みに判断を繰り返し、直観的にアイデアをまとめ上げ、即座に発表を繰り返す、というプログラム構成で、内容充実かつ重厚感のある研修でした。普段、大企業で働いていると体験することができないベンチャー企業のスピーディかつエッジの効いた経営判断のリアル現場を疑似体験できました。研修終了後に「何を学び、何を得て、何を反省したか」を参加者全員で振り返る会を行いましたが、「ベンチャー企業経営のリアルを感じることができた」「自らの起業体験そのものを新規事業にするという新しい発想のヒントを得ることができた」「発信力の大切さを学んだ、真面目に考えすぎるだけでなく面白さも必要だと気付いた」「宇宙ビジネスに興味が湧いてきた」等、想像以上に多くの学びがあったことがわかりました。新規事業創出には広範囲にわたる多くの判断が必要になるため、これから新規事業創出を目指す挑戦者にはぜひこの研修を受けるべきである、という意見も出てきました。なにより、参加者全員の表情がワクワクし活気づいていたことが印象的でした。この体験を研修だけに終わらせずに、ここで学んだことを何らかの形で事業への実装につなげていけるよう、引き続き日々研鑽していきたいと思います。

• Space BD株式会社 事業開発 広報・採用マネージャー 飯塚はるなのコメント

2022年12月に開催されたSpace Weekをきっかけに福海様と当社との関係がスタートし、そこから約3カ月で本研修を実施させていただくこととなりました。本研修は、これまで大企業のマネジメント層等を対象に提供実績を積んでまいりましたが、今回当社では初となる新規事業創出の取り組みの一環として、導入いただくこととなりました。宇宙×ベンチャー経営をテーマとした研修プログラムは、チームビルディングの要素はもちろん、越境体験の機会としても活用頂けるものと確信しています。本研修をきっかけに宇宙ビジネスへの参入へのヒントとなるような引き続き機会を創り、宇宙産業を拡げるために貢献してまいりたいと思います。

• Space BD 株式会社について

Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2023年2月現在、衛星取扱い件数 約70件を含め、約300件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。