トヨタ紡織と共同開発した移動型エンタメ体験システム「MOOX-RIDE」搭載のデジタルコンテンツバスが試験走行されました

MOOXRIDE: ABALとトヨタ紡織が共同開発した移動型エンタメ体験システム
透明ディスプレイや振動装置、ミスト装置、立体音響システムなどを搭載
スマートフォンと連動し、ゲームなどのアクティビティで移動時間を楽しめる
「MOOXRIDE」の試験走行は愛知県の「あいちデジタルアイランドプロジェクト」の一環
デジタルコンテンツバスを使用し、中部国際空港島周辺の回遊機会向上を目指す
乗車者からは車窓の風景と連動した演出が好評で、本格走行に期待が高まる
「MOOXRIDE SDK」と「Compass」が実現のためのソリューション
SDKはコンテンツ制作のための開発環境であり、シミュレーター機能も備える
Compassは乗客のスマートフォンと車窓のコンテンツを連動させるソリューション
ABALは東京都目黒区に本社を置く企業で、尾小山良哉氏が代表を務める

「MOOX-RIDE」とは、ABALがトヨタ紡織と共同開発した移動型エンタメ体験システムです。
車内には透明ディスプレイや振動装置、ミスト装置、立体音響システムなどが設置され、VR/ARコンテンツを五感で楽しむことができます。
乗客のスマートフォンとも連動し、ゲームなどのアクティビティで移動時間を楽しめます。
このシステムは、移動空間にエンターテイメントコンテンツを組み合わせ、新しい価値を提供します。
ABALはコンテンツ制作とSDK開発を担当しています。
「MOOX-RIDE」の試験走行は、愛知県の「あいちデジタルアイランドプロジェクト」の一環として行われました。
トヨタ紡織とABALが共同開発した「MOOX-RIDE」を搭載したデジタルコンテンツバスを使用し、中部国際空港島周辺の回遊機会向上を目指しています。
試験走行では、愛知県知事や記念式典出席者など25名が乗車し、2つのルートを走行しました。
車内のディスプレイでは、地域の情報や観光情報が車窓の景色に連動して表示され、知多半島のご当地キャラクター「知多娘。
」のメンバーがバスガイドを務めました。
乗車者からは、車窓の風景と連動した演出が楽しいとの声があり、来春の本格走行に期待が高まりました。
ABALはトヨタ紡織と共に、「MOOX-RIDE」の開発を進め、2024年春に愛知県国際展示場での本格走行を目指しています。
「MOOX-RIDE」を実現するためのソリューションとして、「MOOX-RIDE SDK」と「Compass」があります。
SDKはコンテンツ制作のための開発環境であり、車両を使用せずに映像を確認できるシミュレーター機能などが備わっています。
Compassは、乗客のスマートフォンと車窓のコンテンツを連動させるソリューションであり、観光情報の展開や乗客参加型のアクティビティの提供が可能です。
株式会社ABALは、東京都目黒区に本社を置く企業であり、尾小山良哉氏が代表を務めています。
詳細は公式サイトをご覧ください。