ドキュメンタリー映画「ただいま、つなかん」バリアフリー字幕と音声ガイドが完成 制作には学生ボランティア 16名が協力

  • 映画「ただいま、つなかん」は宮城県気仙沼市唐桑半島の民宿を舞台にしたドキュメンタリー映画。
  • 日本財団ボラセンが視覚障害者向けの字幕音声ガイド制作ボランティアを立ち上げ。
  • 映画「ただいま、つなかん」バリアフリー版は2月下旬以降に公開予定。

映画「ただいま、つなかん」は、宮城県気仙沼市唐桑半島の民宿「唐桑御殿つなかん」を舞台に、東日本大震災後から現在までの10年以上にわたる物語を描いたドキュメンタリー映画です。
この映画は、日本財団ボラセンの学生ボランティアが派遣された場所での活動を中心に、被災地支援やまちづくりに貢献する学生の姿を追っています。
日本財団ボラセンでは、この映画を視覚障害のある方々にも楽しんでいただくために、「日本語字幕・音声ガイド制作ボランティア! 映画バリアフリーPROJECT」を立ち上げました。
学生ボランティア16名が参加し、字幕や音声ガイドの制作に取り組みました。
制作には、日本映像翻訳アカデミー株式会社とシネマ・チュプキ・タバタが協力し、障害当事者の意見も取り入れながら制作が進められました。
「ただいま、つなかん」バリアフリー版は、2月下旬以降に順次公開される予定です。
詳細は映画公式サイトをご覧ください。
また、2023年からは学生限定のボランティアスタディツアーも実施され、学生と「つなかん」の交流が再開されます。
この映画は、東日本大震災の被災地で活動するGakuvo学生ボランティアの姿を通じて、被災地支援やまちづくりに取り組む学生たちの貢献を描いています。
学生ボランティアの参加者もコメントしており、バリアフリー字幕や音声ガイドの制作に携わった学生たちは、視野を広げる経験を得て、他の人のニーズに寄り添うことの大切さを実感しました。
「日本語字幕・音声ガイド制作ボランティア! 映画バリアフリーPROJECT」は、2023年9月から2023年1月までの期間で活動が行われました。
主催は公益財団法人日本財団ボランティアセンターで、株式会社文化工房や日本映像翻訳アカデミー株式会社、シネマ・チュプキ・タバタも協力しました。
映画「ただいま、つなかん」の作品情報によると、語りは渡辺謙、監督は風間研一、音楽は岡本優子が担当しています。
この映画は、2023年に公開される予定で、115分のドキュメンタリー作品です。
日本財団ボラセンは、2010年に設立されたNPO法人日本学生ボランティアセンターの前身であり、東日本大震災の被災地に約12,000人の学生ボランティアを派遣してきました。
2022年には公益財団法人日本財団ボランティアセンターとして名称変更し、学生だけでなく幅広い世代を対象にボランティア活動を行っています。


ジャンル
映画
製品名
ただいま、つなかん
会社
日本財団ボラセン、日本映像翻訳アカデミー株式会社、シネマ・チュプキ・タバタ、NPO法人日本学生ボランティアセンター、公益財団法人日本財団ボランティアセンター
サービス
日本語字幕・音声ガイド制作ボランティア! 映画バリアフリーPROJECT
人物
学生ボランティア、渡辺謙、風間研一、岡本優子
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000098085.html

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