- ePARAと筑波技術大学が共同で「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」を開始
- 視覚情報を用いないeスポーツ(ブラインドeスポーツ)の可能性の拡大とアクセシビリティ向上に向けた研究を行う
- 視覚障害者がゲームをプレイするうえでの問題に対して、アクセシビリティのレポーティング、サポートデバイスやソフトウェアモジュールの開発、講習会や体験会の実施などを行い、視覚に障害があっても晴眼者と同等のゲーム体験が得られる環境を作ることを目指す。
ePARAと筑波技術大学が共同で「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」を開始した。
このプロジェクトは、視覚情報を用いないeスポーツ(ブラインドeスポーツ)の可能性の拡大とアクセシビリティ向上に向けた研究を行うものである。
ePARAは、バリアフリーeスポーツを提唱し、eスポーツを通じた「誰もが輝ける社会づくり」を目指している。
本共同研究では、視覚障害者がゲームをプレイするうえでの問題に対して、ゲームメーカーへのアクセシビリティのレポーティング、サポートデバイスやソフトウェア・モジュールの開発、講習会や体験会の実施などを行い、視覚に障害があっても晴眼者と同等のゲーム体験が得られる環境を作ることを目指す。
- カテゴリ
- ゲーム
- 製品名
- ePARA
- 会社名
- ePARA、筑波技術大学、ゲームメーカー
- キャラクター名
- 人名
- IP名
——— 以下 プレスリリース原文 ———
ePARA×筑波技術大学「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」開始
公開日: 2023/05/01
背景
バリアフリーeスポーツを提唱するePARAは、「本気で遊べば、明日は変わる。」をステートメントに掲げ、eスポーツを通じた「誰もが輝ける社会づくり」を目指しています。これまで、様々な障害や難病を持つメンバーが各々の得意分野を生かしながら、バリアフリーeスポーツの可能性を広げる活動に取り組んできました。
なかでも、視覚障害当事者によるeスポーツへの挑戦は、ePARAが長きに渡り積極的におこなってきた事業のひとつです。全盲プレイヤーによるユニット「Blind Fortia(ブラインドフォルティア)」の発足、「心眼CUP powered by SYCOM」の開催、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金主催「Make a Move PROJECT」ファイナリスト企画「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-」内の実証実験、全盲プレイヤーによるゲーム座談会など、多岐にわたる活動を実施してきました。今後もブラインドeスポーツの可能性を広げていくことは重要なミッションのひとつと考えております。
本共同研究の概要
研究題目:インクルーシブなゲームの実現に向けた、ブラインドeスポーツに関する研究
目的:視覚に障害があっても晴眼者と同等のゲーム体験が得られる環境を作る。
内容:視覚障害者がゲームをプレイするうえでの問題に対して、以下のアプローチを行い、解決策を検討する。ゲームメーカーへのアクセシビリティのレポーティング、サポートデバイスやソフトウェア・モジュールの開発、講習会や体験会の実施など。
※「晴眼者と同等のゲーム体験」とは、ただゲームをプレイすることができるという状態を超え、対戦型格闘ゲームであれば対人戦を行えること、RPGであればやりこみ要素まで楽しむことができるという状態を言います。晴眼者と同等のゲーム体験こそが、インクルーシブなゲーム実現への一歩だと考えております。
研究メンバー紹介
・大西淳児氏
筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科 教授
・坂尻正次氏
筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科 教授
・松尾政輝氏
筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科 助教
・三浦貴大氏
筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科 客員研究員
・北村直也
株式会社ePARA ePARA Voice事業部 部長兼ナレーター、ブラインドeスポーツプレイヤー
・畠山駿也
株式会社ePARA アクセシビリティアナリスト、パラeスポーツプレイヤー
関連情報:
国立大学法人 筑波技術大学
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/
Sakajiri Onishi Matsuo Laboratory Website at Tsukuba University of Technology
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URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000056567.html
「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」についてのお問い合わせ
「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」およびePARAの活動をサポートしてくださる企業様・個人の方・障がいをお持ちの方、そして共に活動したい障がい当事者の方は随時募集しています。下記、連絡先よりお問い合わせください。
株式会社ePARA「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」担当宛
問い合わせフォーム: https://epara.jp/contact/
E-mail: [email protected]
Tel: 03-4400-2855
株式会社ePARA 概要
代表取締役:加藤大貴
本店所在地:埼玉県戸田市下前1-14-8
事業の目的:ePARAは大会やイベントの運営・受託業務の履行・障害者雇用の推進およびそれらの情報発信を通じ、世の中の人に「困難や限界を超える精神や力」への気づきを与え、誰もが輝ける社会の実現を目指します。
●事業内容
1. バリアフリーeスポーツ事業
2. 障害者の就労支援事業
3. 社会実証および共創・研究開発支援事業
バリアフリーeスポーツニュースサイト: https://epara.jp/
●パートナー企業
・快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo」
・“Craftsmanship”BTOパソコンの「サイコム」
・BPO・アウトソーシング「Bewith」
・ココロのボリューム、あげていこう。「JOYSOUND」
●関連メディア
・みんなの個性で社会は変わる。コトナル(ヤフー株式会社)
・テルル(バリアフリーeスポーツ ePARA オフィシャル)
https://twitter.com/ePARA_official
・加藤大貴
・バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」from ePARA
・ePARA Global Station
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000056567.html