- 高校生が専門チームのサポートを受けて成層圏到達を目指す宇宙開発プロジェクト
- 2023年5月27日にキックオフ説明会が行われ、成層圏環境の特異性について説明
- キックオフワークショップでアイデア出しとモック作りが行われ、公開審査会で上位入賞チームが選ばれる
- 2023年9月29日に打ち上げが実施され、機体は回収される
- 学生や研究者の新しい挑戦を応援し、成層圏への往復便サービスを提供している
このプロジェクトは、高校生が専門チーム(shuttleD)のサポートを受けながら、成層圏到達を目指す実践型宇宙開発プロジェクトです。
成層圏は高度30,000m、最低気温-70℃、約1/100気圧という極限環境であり、次世代の研究者のアイデアを送り込む場所となります。
2023年5月27日に行われたキックオフ説明会では、プロジェクトの概要や成層圏環境の特異性について説明がありました。
ゲストには名古屋大学発のスタートアップや宇宙開発チームの代表、電子工作の活動を行っているゲストが登壇し、宇宙や電子工作について語られました。
キックオフワークショップでは、「宇宙に何を飛ばすか」というテーマでアイデア出しとモック作りが行われました。
参加者は事業性、独創性、実現性を考慮しながら、ユニークなアイデアやプロモーション性の高い案を出し合いました。
その後、公開審査会が行われ、16チームが企画案のプレゼンテーションを行いました。
審査では独創性、事業性、実現性のバランスが評価され、上位入賞チームが選ばれました。
これらのチームの企画はshuttleDのスタッフと共同で制作され、成層圏へ送り出されます。
最終的には、綿密なフライトシミュレーションを経て、2023年9月29日に打ち上げが実施されました。
機体は無事に回収され、アフターミーティングで参加者全員に成果物が共有されました。
このプロジェクトは宇宙開発の新たなチャレンジであり、学生や研究者の新しい挑戦を応援しています。
shuttleDは成層圏への往復便サービスを提供し、様々な研究活動に貢献しています。
- 製品名
- そらLab
- 会社
- shuttleD、名古屋大学、宇宙開発チーム
- サービス
- キックオフ説明会、キックオフワークショップ、公開審査会、フライトシミュレーション、アフターミーティング
- ジャンル
- 電子工作
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000054080.html