- 「ペルソナカード」は地域住民の「ワガママ」に着目した課題発見カードゲーム。
- 生活シーンや感情を表すカードを組み合わせ、多様なペルソナ像を構築。
- 地域課題解決のツールとして、企業や教育現場での活用を目指している。
「ペルソナカード」は、地域住民の「ワガママ」に着目し、課題発見と解決策を生み出すカードゲームです。
地域住民、生活シーン、感情を表す3種類のカードを組み合わせることで、多様なペルソナを想像できます。
「ワガママ」とは、日々の暮らしの中で諦めていることや我慢していることです。
カードの内容は、総務省統計局のデータに基づいており、自由な発想を促す設計となっています。
ペルソナカードは、物質的に豊かになった現代社会において、機能性だけでなく「暮らす人の感情」に寄り添うことで、よりリアルなペルソナ像を構築することを目指しています。
開発背景には、株式会社IRODORIが提供する探究学習プログラム「ワガママLab」があります。
このプログラムでは、地域課題解決のためのアプリ開発を通じて、世界で挑戦する人材育成を行っています。
しかし、年齢に関わらず「たったひとり」を深くイメージすることは難しいという課題がありました。
そこで、ペルソナカードを用いることで、カードゲーム感覚でペルソナをイメージし、理解を深めることを目指しています。
ペルソナカードは、企業の新規事業担当者や探究学習を担当する学校教員など、様々な場面で活用できます。
企業は、住民のニーズや課題を理解し、地域と共創するプロジェクトを立ち上げやすくなります。
学校では、生徒が地域の課題を特定し、解決策を探求する学習を促進できます。
ペルソナカードは、地域課題解決のためのツールとして、社会実装を目指しています。
株式会社IRODORIは、ペルソナカードを通じて、地域と企業、教育現場の橋渡しを行い、社会全体で課題解決を進めていくことを目指しています。
- 製品名
- ペルソナカード
- 会社名
- 株式会社IRODORI
- 人名
- 永井
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000106438.html