- 1. SEA/Jが2023年8月9日にCTF for Students 2023を開催
- 2. 参加対象者はSEA/Jアカデミー認定校の学生で初心者から中級向けの問題を用意
- 3. SEA/Jは学校現場の教育コンテンツ不足を解決するための支援策を提供し、CTFは実践的なスキルを身につけることができる。
セキュリティ教育団体のSEA/Jが、アカデミー認定校の学生を対象に、2023年8月9日にSEA/J CTF for Students 2023を開催する。
CTFは、情報セキュリティに関連する問題を解きポイントを獲得する競技性のあるゲームであり、実践的なチャレンジを通じてセキュリティスキルを育成することができる。
参加対象者はSEA/Jアカデミー認定校の学生で、初心者向けから中級向けの問題を混在予定。
また、SEA/Jは、学校現場における教育コンテンツ不足を解決するための補助教材の開発や、先生方のスキルアップのための勉強会開催など、先生方をサポートする支援策を提供している。
CTFは、ITの総合知識が必要となり、学習意欲の刺激となる解答を導くためにはプログラミングやネットワークなどセキュリティの分野以外の知識も求められる。
また、実践的なスキルが身につき、チームワークやコミュニケーションスキルも養うことができる。
企業でも人事採用や人材育成のための研修プログラムで取り入れることが増えている。
- カテゴリ
- ゲーム
- 製品名
- SEA/J CTF for Students 2023
- 会社名
- SEA/J
- 人名
- 先生方
- IP名
- SEA/Jアカデミー認定校
——— 以下 プレスリリース原文 ———
SEA/J CTF for Students 2023 を開催!
公開日: 2023/06/15
SEA/Jは、2002年に国内初のセキュリティ資格認定団体として設立以来、セキュリティ教育の重要性をテーマに活動を続けています。近年、経済社会のデジタル化により、あらゆる職務においてサイバーセキュリティリスクへの理解が求められるようになりました。特に、ITを学ぶ学生がセキュリティの素養を備えた人材として社会に貢献することが重要です。そのためには、座学中心になりがちなセキュリティ学習に対して、実践的なチャレンジをしていくCTFは非常に有効な学習方法です。また、セキュリティに興味を深める切っ掛けとしても最適な場となります。SEA/Jは、学生の成長とセキュリティスキルの育成を目指し、CTFを開催することになりました。
(※1)CTF:「Capture The Flag」の略称、情報セキュリティに関連する問題を解きポイントを獲得する競技性のあるゲーム
SEA/J CTF for Students 2023 大会概要
▼競技形式:Jeopardy(ジョパディと呼ばれるクイズ形式) ▼参加対象者:SEA/Jアカデミー認定校の学生 ▼実施日:2023年8月9日(水) ▼実施期間/時間帯:1日間(10時~17時:競技時間7時間) ▼実施方法:クラウド上の競技サーバに各自アクセスしてリモートで競技実施 ▼参加形態:チーム制(1チームの人数は上限4名) ▼問題難易度:初心者向けから中級向けの問題を混在予定 ▼エントリー締切: 2023年7月7日(金) ※今回は初の開催となるため、SEA/Jアカデミー認定校の学生限定となり一般募集はありません |
SEA/Jアカデミー認定校向けの支援策について
SEA/Jは、学校現場における教育コンテンツ不足を解決するための補助教材の開発や、先生方のスキルアップのための勉強会開催など、下記のさまざまなアプローチで先生方をサポートしていきます。
今後も他の資格運営団体では難しい、きめ細かな支援を拡充していく予定です。この機会にアカデミー認定校への参加をご検討ください。
・先生方への勉強会(2022年度全8回開催) アカデミー認定校専用HPページにて動画を常時公開 ・問題集制作(2022年度第一版発行) 授業に即した利用も想定した冊子構成 ・CTF for Students2023 開催(本プレスリリースの企画) 認定校の学生が参加できるCTF 大会(参加費無料)を実践の場として提供 ・補助教材の開発と使い方講座の実施(準備中) 授業で利活用できる動画、参考資料、事例、実習例などをまとめた補助教材の提供 ・セキュリティ専門家、実務従事者との意見交換会の企画(準備中) 授業に「よりリアル」を取り入れていただくための意見交換会の実施 ・問題集のオンライン化(計画中) コロナ過をきっかけに進化したオンライン授業に対応 |
CTF(Capture The Flag)とは?
CTFは、情報セキュリティに関連する問題を解きポイントを獲得し競うゲームです。ゲーム感覚で楽しみながら技術や知識を学べます。各問題の中に、「Flag」という文字列(正解)が隠されていてそれを探し出します。海外では、世界最高峰とされる「DEFCON CTF」、国内では「SECCON CTF」が有名です。
CTFを取り入れるメリット
・得意分野を知ることができる
CTFの問題は難易度によって点数が異なります。 “どの問題から取り組むか?” が得点を伸ばすための大切な戦略のひとつです。
・ITの総合知識が必要となり、学習意欲の刺激となる
解答を導くためにはプログラミングやネットワークなどセキュリティの分野以外の知識も求められます。総合的なIT知識を試すことができるとともに、さらなる学習意欲を高める効果があります。
・実践的なスキルが身につく
問題を解くためには実際に手を動かすことが必要です。実践的なスキル習得につながります。
・チームワーク/コミュニケーションスキルの習得
CTFは1人で参加することもできますが、チーム戦が多いです。チームメンバーと協力して戦略を立てることで、チームワークやコミュニケーションスキルも養うことができます。
最近ではCTFを人事採用や人材育成のための研修プログラムで取り入れる企業も増えています。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
一般社団法人 セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパン(SEA/J)
https://www.sea-j.net/
事務局:東京都港区赤坂4-6-3 シャトー佐和ビル305
E-Mail:[email protected] TEL:03-4500-9500
SEA/J 認定校を募集中
社会人や個人の方を対象とした通常の認定校と、専門学校など学生向けのアカデミー認定校があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000123616.html