「NFTDriveEX」がアップデート!NFT取引に特化したウォレットで、P2P取引が可能。売買時には自動でロイヤリティが支払われる。発行機能や3Dデータ表示対応など、多彩な機能を搭載。

「NFTDriveEX」がアップデート!NFT取引に特化したウォレットで、P2P取引が可能。売買時には自動でロイヤリティが支払われる。発行機能や3Dデータ表示対応など、多彩な機能を搭載。

  • 1. NFTDriveEXは、個人間でのNFT取引を可能にするウォレット。
  • 2. 売買が成立したNFTの作者には、20%分のロイヤリティが自動で得られる。
  • 3. アップデート機能には、NFT発行機能、3Dデータ表示対応、QRコードによるNFT売買機能、仮ウォレット機能、マルチレベルマルチシグ機能、ファイル暗号化機能、Discord認証機能がある。

株式会社NFTDriveは、NFT特化型の暗号資産ウォレット「NFTDriveEX」のアップデートを発表した。
このウォレットは、個人間でNFTの取引を実現するために開発され、P2Pの個人間取引が可能である。
また、売買が成立したNFTの作者には売買金額から20%分のロイヤリティが自動で得られる仕組みとなっている。
アップデート機能には、NFT発行機能、3Dデータ表示対応、QRコードによるNFT売買機能、仮ウォレット機能、マルチレベルマルチシグ機能、ファイル暗号化機能、Discord認証機能がある。
NFTDriveは、非中央集権を推進するために、暗号資産取引所や事業会社が運営するマーケットプレイスに依存しない個人間取引の実証実験に取り組んでいる。

カテゴリ
暗号資産、ウォレット、NFT、ゲーム
製品名
NFTDriveEX
会社名
株式会社NFTDrive
機能
NFT発行機能、3Dデータ表示対応、QRコードによるNFT売買機能、仮ウォレット機能、マルチレベルマルチシグ機能、ファイル暗号化機能、Discord認証機能
特徴
P2Pの個人間取引が可能、売買が成立したNFTの作者には売買金額から20%分のロイヤリティが自動で得られる

——— 以下 プレスリリース原文 ———

NFT特化型の暗号資産ウォレットである「NFTDriveEX」を発表!

公開日: 2023/05/21

NFT事業を行う株式会社NFTDrive (本社:京都府、代表取締役:中島理男)は、自社開発の暗号資産ウォレット「NFTDriveEX(現在サービス提供中)」をアップデートした次世代バージョンの提供を行うと発表した。

 株式会社NFTDriveは、Web3.0の真髄である非中央集権を推進するために、暗号資産取引所や事業会社が運営するマーケットプレイスに依存しない個人間取引の実証実験に取り組んできた。
 個人間でNFTの取引を実現するために、開発を進めてきたのが暗号資産ウォレット「NFTDriveEX」である。ユーザーは自身のスマートフォンからNFTを発行し、マーケットプレイスを経由する事なくP2Pの個人間取引を始めることが可能。ユーザ自身が所有しているNFTを表示することができる機能に加え、任意の人物が所有しているNFTを表示することもできる。これにより、欲しいNFTに対して購入リクエストを行い、リクエストを受けた人は、署名を行うことによりNFTの取引を完結することが可能となった。

 また、売買が成立したNFTの作者には売買の金額から20%分(本記事投稿時点)のロイヤリティを自動で得られる仕組となっている。


NFTDriveEXの主なアップデート機能は以下の通り

  1. NFT発行機能(フルオンチェーンNFT)

  2. 3Dデータ表示対応(AR機能)

  3. QRコードによるNFT売買機能

  4. 仮ウォレット機能(Flip機能)

  5. マルチレベルマルチシグ機能

  6. ファイル暗号化機能

  7. ディスコード認証機能

  8. 契約書機能(OEM版のみ提供)



1.NFT発行機能(フルオンチェーンNFT)

NFTの発行を、いつでもどこでも「NFTDriveEX」から行うことが可能である。

※NFTの発行には、暗号資産による手数料(トランザクション手数料、ネットワーク手数料)の支払いが必要である。



2.3Dデータ表示対応(AR機能)

従来対応済みの拡張子(PNG,JPEG,MP3,MP4,PDF,HTML)に加え、glb形式の3Dデータに対応した。AR対応のスマートフォンでは3DのフルオンチェーンデータをAR空間上に設置することが可能である。


3.QRコードによるNFT売買機能

画面上に表示したQRコードを読み込むだけで購入リクエストを簡単に送信することができる。

トレーディングカードのように、気軽にNFTのトレードを楽しむことが可能である。


4.仮ウォレット機能(Flip機能)

暗号資産、ウォレット、秘密鍵などに馴染みがない人でもQRコードからURLを読み込むだけで自身のスマートフォン上でNFTを管理しているような、疑似体験を共有することが可能となる仮のウォレット機能である。

想定される利用場面としては、事業者側が販売目的で管理しているNFTをユーザのウォレット上に表示すること(※)により、ユーザの購買意欲を高めることに繋がる可能性がある。
従来、暗号資産を管理するウォレットを作成する際には「①学習→②ウォレット作成→③体験」の流れであったが、仮ウォレットを利用することにより「①体験→②ウォレット作成→③学習」の流れに変えることができる。また、ウォレット作成後には表示しているNFTをそのまま購入することも可能であるため、体験から購入の導線を確保することにも繋がる。

(※)ユーザ側には秘密鍵を渡さない状態でNFTを表示させることにより、セキュアな状態を保つことができる。


5.マルチレベルマルチシグ機能

日本で人気の高いパブリックブロックチェーンSymbolに標準実装されている機能で3階層までのマルチレベルマルチシグを設定したアドレスを利用することが可能になる。本機能を「NFTDriveEX」にも搭載している。

マルチレベルマルチシグはそれぞれの階層での承認(署名)がなと取引が執行されない仕組み。


※「マルチシグ」はマルチシグニチャー(Multisignature)の略であり、トランザクション署名に複数の秘密鍵を必要とする技術である。秘密鍵が1つしかないシングルシグと比較すると、マルチシグには、セキュリティレベルが高く、秘密鍵を紛失した場合の取り扱いが簡単であるなどの利点がある。

(参考)Symbolコミュニティサイト

https://symbol-community.com/ja


6.ファイル暗号化機能

NFTの発行時にパスワードを設定することにより、データが暗号化され秘匿状態にできる機能である。保有しているNFTを公開しつつデータそのものは秘匿状態にしておきたい場合などに利用できる。


7.Discord(ディスコード)認証機能

保有しているNFTの有無を確認し、特定のDiscordのロールを付与できる機能である。本機能により、共通のNFTを保有しているユーザのみが参加するコミュニティを形成する支援ができる。


8.契約締結機能(OEM版のみ提供)

NFTを利用したオンチェーン契約締結機能である。契約書用のデータをウォレットに付属することにより、サービス契約時の報酬額を含む形で契約することが可能である。また、契約時の規約等の添付データも表示することができる。



以上が主な機能アップデートの内容であるが、自社サービスを展開したい事業者向けには、ウォレットのデザインをカスタマイズしたOEM版を提供することが可能である。これにより、自社ブランドのNFT管理ウォレットのサービスを展開することも可能である。


最後に、本ウォレットはスマートコントラクトを実装する必要がないSymbolブロックチェーンを採用しており、スマートコントラクトを実装する際に懸念される事業者側で作り込む脆弱性のリスクを可能な限り低減している。Symbolブロックチェーンに標準搭載されている機能をうまく活用することにより、マーケットプレスやその他の事業者に自身のウォレットの権限を委任させることもなく、常時1対1の個人間取引を可能にすることで、第三者による不正な介入を排除している。


「NFTDriveEX」の提供開始は2023年6月頃を予定している。

引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000119487.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です