ティアック、機内エンターテインメント・サーバーの新製品PS-V50 GEN2を販売開始

2024年2月13日

ティアック株式会社が2024年2月に新製品PSV50 GEN2を販売開始
PSV50 GEN2はWiFi6採用やバッテリーのホットスワップなどの機能を備える
TCMSサービスプログラムを立ち上げ、機内配信用のコンテンツ供給も開始
機内クレジットカード決済にも対応予定
PSV50 GEN2はオープンプラットフォームとして提供され、海外SIerとのパートナーシップを進める
PSV50 GEN2の特長は機体の認証不要、長時間バッテリー駆動、高速安定なネットワーク接続など
ソフトウェア面では専用アプリなしでの簡単接続や動画閲覧が可能
ターゲティング広告挿入機能や非接触EC機能もオプションとして提供
オープンプラットフォームとしての特徴はSIerがDockerを利用してシステム構築が容易になる

ティアック株式会社は、2024年2月に新しい機内サーバーPortaStreamの最新モデルであるPS-V50 GEN2を販売開始します。
PS-V50 GEN2は、初代モデルの課題を解決するために、Wi-Fi6を採用して高速通信を実現し、バッテリーのホットスワップにより長時間連続稼働が可能となりました。
さらに、外部インターフェース機能も強化されています。
また、TCMSというサービスプログラムを立ち上げ、機内配信用のコンテンツの供給も開始しました。
さらに、機内クレジットカード決済にも対応予定です。
PS-V50 GEN2はオープンプラットフォームとして提供され、海外市場ではシステムインテグレーター（SIer）とのパートナーシップを進めています。
ティアックは海外SIerパートナー開拓に注力し、グローバルニッチトップを目指す戦略を進めています。
PS-V50 GEN2の特長としては、機体の認証不要、長時間バッテリー駆動、高速安定なネットワーク接続、位置情報・機体情報の自動取得、セキュリティーモジュールの搭載、高速外部インターフェースなどがあります。
ソフトウェア面では、専用アプリなしで簡単に接続や動画閲覧が可能であり、乗客向けの使いやすいユーザーインターフェースやキャビンアテンダント専用コンソールも搭載されています。
さらに、ターゲティング広告挿入機能や非接触EC機能もオプションとして提供されます。
オープンプラットフォームとしての特徴としては、SIerがDockerを利用してシステム構築が容易になる点が挙げられます。