江戸時代の地図づくり展:長久保赤水と伊能忠敬の比較

  • ゼンリンミュージアムで江戸時代の地図づくりの企画展を開催
  • 長久保赤水と伊能忠敬の地図製作の違いや目的を紹介
  • 地図や資料の展示、レプリカの展示、特別デザインのチケットホルダー配布

北九州市のゼンリンミュージアムでは、2024年1月13日から5月12日まで、「江戸時代の地図づくり 集めた赤水・歩いた伊能」という企画展が開催されます。
この展示では、長久保赤水と伊能忠敬という2人の地図製作者の功績に焦点を当てています。
長久保赤水はあらゆる手段を使い、資料や情報を集めて精巧な日本地図を完成させました。
一方、伊能忠敬は全国を歩いて測量し、正確無比な日本地図を作り上げました。
展示では、2人の地図製作の違いや目的、思いについて紹介されます。
展示では、長久保赤水が集めた資料や伊能忠敬が使用した測量器具・製図道具、そして完成した「赤水図」と「伊能図」の比較など、約30点の地図や資料が展示されます。
また、展示期間中には、ゼンリンミュージアムが所蔵する「實測輿地圖(じっそくよちず)」のレプリカも展示されます。
この地図は伊能忠敬が製作した「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」の副本であり、地図の製作工程でできた「針穴」や地図に押捺された「地図合印」を間近で見ることができます。
さらに、企画展の開催期間中には、有料入館者全員に期間限定デザインのチケットホルダーが配布されます。
このチケットホルダーは、長久保赤水と伊能忠敬の地図製作工程の違いや目的の対比を表現したデザインとなっています。
展示会場はゼンリンミュージアムの多目的展示室で、会期中の平日には学芸員によるガイドツアーも実施されます。


会社
ゼンリンミュージアム
展示
江戸時代の地図づくり 集めた赤水・歩いた伊能
人物
長久保赤水、伊能忠敬
製品名
赤水図、伊能図、實測輿地圖、大日本沿海輿地全図
商品名
チケットホルダー
場所
多目的展示室
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000067172.html

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