- 国宝の新しい鑑賞法を提案
- 制作当時の色を再現し、同じ環境で鑑賞
- 「風神雷神部屏風」をデジタル復元
- 制作当時の色に戻すと鮮やかな姿が現れる
- 屏風に仕立てて間近で鑑賞
- 夕方の赤く染まった外光を再現
- 背景の金が輝き、浮遊感が生まれる
- ろうそくを使用して雷神の顔を照らす
- 神様の本性が垣間見える
- 漫画で体験を紹介し、話題を呼ぶ
- 国宝との距離を近づける入門書
- 美術展に行く前に読むことをおすすめ
本書では、国宝の鑑賞方法を新たな視点で提案しています。
具体的には、制作当時の色彩を再現し、制作時の環境を再現することに重点を置いています。
例えば、国宝「風神雷神部屏風」をデジタル復元し、当時の鮮やかな色彩を再現すると、作品が生き生きと蘇ります。
また、屏風として展示し、近くで鑑賞することで、夕方の赤く染まった光や背景の金色の輝き、浮遊感を体感することができます。
さらに、ろうそくの光で雷神の顔を照らすと、神々しい表情が浮かび上がるでしょう。
本書では、これらの体験を漫画で紹介しており、注目を集めています。
美術展に行く前に、国宝により近づくための入門書として、ぜひ一読してみてください。
- 職業
- デジタル復元師
- 書籍
- はじめから国宝、なんてないのだ。 感性をひらいて日本美術を鑑賞する
- 人物
- 小林泰三
- 会社
- 光文社
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001708.000021468.html