小川哲『君が手にするはずだった黄金について』が「キノベス！2024」第6位に！

2023年12月15日

小川哲さんの最新刊『君が手にするはずだった黄金について』は、文学賞を受賞し続けている注目作
テーマは「承認欲求」であり、「本物と偽物」、「記憶と真実」といった事柄について考えさせられる
40媒体以上からの取材が殺到し、有名人との対談も行われるほど話題作

小川哲さんの最新刊『君が手にするはずだった黄金について』は、2015年のデビュー以来、数々の文学賞を受賞し続けている才能豊かな作家の注目作です。
この連作短編集は、発売前から話題となり、朝井リョウさんや宇垣美里さんなどから絶賛のコメントが寄せられました。
テーマは「承認欲求」であり、「本物と偽物」、「記憶と真実」といった事柄について深く考えさせられます。
新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど40以上のメディアからの取材が殺到し、筒井康隆さんや朝井リョウさん、加藤シゲアキさん、カズレーザーさん、南沢奈央さんなどとの対談も行われました。
今年の書店員の話題作の一つです。
『君が手にするはずだった黄金について』は、本好きな学生の就活と恋模様を描いた「プロローグ」から始まり、著者自身を彷彿とさせる「僕」が怪しげな人物たちとの出会いを描いた連作短編集です。
青山の占い師や金融トレーダー、偽のロレックスデイトナを巻く漫画家など、彼らの嘘と真実について考えさせられます。
『君のクイズ』や『地図と拳』で注目を集める小川哲さんが、成功と承認を求める人々の虚と実を描いた話題作です。
『君が手にするはずだった黄金について』は2023年10月18日に発売され、本体価格は1760円（税込）です。