- 交通系ICカードを使ったデジタルラリーで約1000個のNFTを発行、満足度84.6%を達成
- ICカードタッチという日常的な行動がNFT体験の入口となり、鉄道IPとラリー形式が参加意欲を高めた
- Web3ウォレット開設率は15.1%と低く、UX改善が必要
JR東日本企画、JR東海エージェンシー、JR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズの4社は、2025年2月1日から3月15日まで、東名阪エリアで交通系ICカードを使ったデジタルラリーキャンペーンを実施しました。
このキャンペーンでは、鉄道車両の限定NFTをプレゼントし、約1000個のNFTが発行されました。
参加者の70%がNFTを初めて体験し、満足度84.6%と高評価を得ました。
ICカードタッチという日常的な行動がNFT体験の入口となり、鉄道IPとラリー形式がNFT未経験者の参加意欲を高めたことが示されました。
一方で、Web3ウォレット開設率は15.1%と低く、UX改善の必要性が示唆されました。
このキャンペーンは、交通系ICカードとNFTを組み合わせた新しい取り組みとして、Web3技術の社会実装に向けた可能性を示唆しています。
今後の課題として、Web3ウォレット開設の簡素化や、キャンペーン期間の延長などが挙げられています。
- 開発会社
- BIPROGY株式会社
- 販売会社
- 株式会社ジェイアール東日本企画、株式会社ＪＲ東海エージェンシー、株式会社ＪＲ西日本コミュニケーションズ、株式会社ＪＲ西日本イノベーションズ
- 商品名
- 東名阪交通系ICカード・デジタルラリー
- IP
- 鉄道
- ジャンル
- デジタルラリーキャンペーン
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001492.000095753.html
