- 中国App Store TOP200にランクインした日本発IPスマホゲームは12%(24作)で前年比減少
- ジャンルはRPGが最多で、特にターン制RPGが25%を占める
- Tencent Gamesが日本IPゲームを積極的にパブリッシングしている
スパイスマート社の2024年12月調査によると、中国App StoreセールスランキングTOP200にランクインした日本発IPスマホゲームは24作(12%)で、前年同月比で減少しました。
ジャンル別ではRPGが66.7%を占め、特にターン制RPGが25%(6作)と最多でした。
リリース後1年未満の新作は29.2%(7作)と増加傾向にあり、これはゼロコロナ政策終了後の影響と考えられます。
一方で、同一IP作品への複数企業参入による競争激化や、中国政府のオリジナルIP推奨政策の影響で、日本発IPタイトルの減少傾向も見られます。
Tencent Gamesが12作と多くの日本IPゲームをパブリッシングしており、積極的な活用傾向が見られますが、全体としては減少傾向にあります。
現状は、ローカライズ版でも一定のユーザー獲得が見込めるものの、日本IPホルダーにとってはリスクとチャンスが同居する状況です。
スパイスマート社は、スマホゲーム市場の調査・分析、IPコラボ仲介、ビジネスマッチング事業を展開しています。

















- 調査会社
- 株式会社スパイスマート
- 調査対象
- 中国App StoreセールスランキングTOP200
- 調査期間
- 2024年12月1日~12月31日
- ジャンル
- ターン制RPG, RPG
- プラットフォーム
- スマホゲーム
- IP
- ワンピース、聖闘士星矢など
- パブリッシャー
- Tencent Games, NetEase Games
- 作品名
- 複数
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000023865.html