TRPGで地域活性化！西粟倉村が舞台のゲーム制作、クラウドファンディング開始！

西粟倉村の林業団体がTRPG本『あわくら日誌』を制作し、関係人口増加を目指す。
クラウドファンディングで2024年9月28日から11月24日まで150万円を募集。
TRPGを通じて村の認知度向上と地域活性化を目指す。

岡山県西粟倉村の林業団体である西粟倉百年の森林協同組合は、同村を舞台にしたTRPG本『あわくら日誌』を制作します。
このTRPG本は、西粟倉村の関係人口増加を目指し、クラウドファンディングサイト「アワクラファン」で制作資金を募集します。
募集期間は2024年9月28日から11月24日で、目標金額は150万円です。
『あわくら日誌』には、西粟倉村を舞台にした4本のTRPGシナリオと、西粟倉村の民話などを収録した資料集が収録されます。
西粟倉村は「百年の森林構想」を掲げ、環境モデル都市として注目を集めていますが、村外の人々にとっては存在すら知らない地域です。
そこで、TRPGを通じて西粟倉村の認知度を向上させ、関係人口を増やすことを目指しています。
TRPGは、プレイヤーとゲームマスターが協力して物語を作り上げる対話型のゲームで、近年では若年層を中心に人気を集めています。
ゲーム機を使わず、シナリオとサイコロを使って遊ぶことができます。
『あわくら日誌』の制作資金を募るクラウドファンディングでは、返礼品として、TRPGシナリオデータ版、あわくら材を使用したキャラクターウッドスタンド、西粟倉村の味覚を楽しむセットなどが用意されています。
西粟倉村では、9月～11月にかけてTRPG体験会を開催します。
TRPGを初めてプレイする方でも、1時間程度で楽しむことができます。
西粟倉百年の森林協同組合は、TRPGを通じて西粟倉村の魅力を全国に発信し、地域活性化に貢献していくことを目指しています。