- 「クアッドボール」は「クィディッチ」を元にした競技で、世界40カ国以上で競技されている。
- 日本でも競技人口200名程度の8チームが活動しており、性別体格問わず活躍できる工夫が施されている。
- 日本代表チームが初出場する「IQA WORLD CUP」に出場するため、クラウドファンディングにも挑戦しており、監督は京都大学大学院薬学研究科修了の金子照生氏が務める。
「クアッドボール」というスポーツが、ハリー・ポッターシリーズに登場する「クィディッチ」を元に発展した競技で、世界40カ国以上で競技されている。
日本でも競技人口200名程度の8チームが活動しており、性別・体格問わず活躍できる工夫が施されている。
日本代表チームが初出場する「IQA WORLD CUP」に出場するため、クラウドファンディングにも挑戦している。
日本代表監督は、京都大学大学院薬学研究科修了の金子照生氏が務める。
- カテゴリ
- スポーツ、ゲーム
- 製品名
- クアッドボール、クィディッチ、IQA WORLD CUP
- キャラクター名
- ハリー・ポッター
- 人名
- 金子照生
- 会社名
- 京都大学大学院薬学研究科
- IP名
- ハリー・ポッターシリーズ
——— 以下 プレスリリース原文 ———
ハリポタ作中スポーツがモデル。クアッドボール日本代表、初めてのW杯へ。
公開日: 2023/06/19
■クアッドボールとは?
ハリー・ポッターシリーズに登場する「クィディッチ」を元に発展したスポーツです。
世界40カ国超で競技されており、日本では競技人口200名程度の8チームが活動しています。
箒に見立てたアクリルパイプにまたがり、リング状のゴールに得点するボール(クアッフル)を投げ入れる事で10点を得点。プレイを妨害するボール(ブラッジャー)や、得点が30点入るボール(スニッチ)などが、同時進行的にピッチに登場する中、最終的に多くの点を得たチームが勝利となります。
クアッドボールの最大の特徴は、性別・体格問わず活躍し楽しめる工夫が施されているところです。
例えば、ジェンダーミックススポーツとして、ピッチにたつ7人の選手のうち、同性は4人までとルールに定められています。また、妨害するボール(ブラッジャー)に当たると、保有しているボールを地面に落として自陣のゴールに戻らなくてはいけないため、性別・体格問わず、相手を退けることができます。
その他にも、
箒にまたがって走りながらボールを扱う、という新しい能力が問われるので、今までの運動経験に関係なく、誰もが活躍できる可能性がある。
それぞれのプレイヤーの価値を認め合い、褒め合う文化が根底に流れており、試合後は互いのチームを抱き合って健闘を讃える。
など、ハリー・ポッターのスポーツの再現という側面だけでない、魅力に溢れたスポーツです。
■これまでの実績
ワールドカップには初出場であるものの、クラブチーム単位で行われる国際大会では、日本チームが輝かしい成績を残しています。ワールドカップでは、ベスト4入りを目指しています。
・2019年
アジア環太平洋選手権:準優勝
・2022年
アジア環太平洋選手権:優勝・準優勝・3位を日本のクラブチームで独占
・2023年
香港トーナメント:優勝
■クアッドボールワールドカップ
今年で第5回目となるクアッドボールワールドカップ(IQA World Cup)。
第1回 2012年@オクスフォード(イギリス) 優勝アメリカ
第2回 2014年@バーナビー(カナダ) 優勝アメリカ
第3回 2016年@フランクフルト(ドイツ) 優勝オーストラリア
第4回 2018年@フィレンツェ(イタリア) 優勝アメリカ
第5回は最多優勝を誇るアメリカのリッチモンドで開催されます。
日本代表の愛称は「箒星JAPAN」。
ガスや固体の粒が混ざり合いながら箒星が光を放つように、様々なバックグラウンド、ジェンダーがひとつになって輝く。国際舞台に突如現れ、人々を魅了し、華やかな成績を残す。
という意味を、競技を連想させる美しい日本語で表現しました。
日本代表のユニフォームはこちらです。
フロント右裾から左胸に迫り上がるボールは、箒星と、日の丸と、熱いハートを表し、
7層の軌跡で、7人のフィールドプレイヤーを表現しています。
■クラウドファンディング
ワールドカップ出場に向け、クラウドファンディングにも挑戦いたします。
集まった金額は手数料を除いて、日本代表活動にかかる費用に充てます。
https://camp-fire.jp/projects/view/653019?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show
【日本代表監督について】
金子照生(かねこ てるお)
1995年福岡県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了。
学部生時代は京大アメフト部に所属し、スポーツ推薦のない国立大学で日本一を達成するため、見込みある高校生プレイヤーに勉強指導する青田買い勧誘で33人の入部を達成。
同大学院生時代に「スポーツの力で日本を元気にしたい」と考え、スポーツ文化振興の事業を始める。
クアッドボールに出会ってからは、その頭脳と肉体を極限まで使う魅力にどっぷりとのめり込み、日本代表監督に就任。
<お問い合わせ先>
一般社団法人日本クアッドボール協会
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000122474.html