- 「The Fire Bird」はロシアの伝統的なハンドエングレービング技術を使用した宇宙時計
- 手彫りで製作され、限定生産の1本のみ
- ハンドエングレービングは金属をキャンバスとして扱い、美しい絵を描く技術
ロシアの伝統的なハンドエングレービング技術を駆使した「The Fire Bird」が発表されました。
この時計は宇宙時計としてはじめて製作され、手彫りで作られたため、限定生産の1本のみです。
デットストックの3133クロノグラフムーブメントに彫刻された非常に希少なモデルです。
ハンドエングレービングは金属をキャンバスとして扱い、シンプルなノミを使って美しい絵を描く技術です。
この技術は古代から使われ、金、銀、銅で作られた品々にも見られます。
18世紀頃からは機械が使われ始め、19世紀初頭には手彫りに取って代わられました。
手彫り技術は特に武器彫刻の分野で発展し、ヨーロッパの職人たちは針を使ってレース模様や花柄を彫り込みました。
1817年にはロシアの彫刻家がブラシを使った彫刻技術を導入し、深みと浮き彫り効果を生み出しました。
この技術はロシアの鋼彫刻技術として広まり、現在もシュトゥルマンスキーの製品に採用されています。
「The Fire Bird」の由来はロシアの伝承にあり、人々に希望を与える鳥として描かれています。
この時計のスペックは、ハンドエングレービングのモデルであり、価格は880,000円(税込)です。
限定生産の1本で、ムーブメントは3133クロノグラフのハンドワインディングです。
風防はサファイアで、ケースは316Lステンレススチール製です。
サイズは44㎜×14.8㎜で、重量は98gです。
- 製品名
- The Fire Bird
- 会社
- シュトゥルマンスキー
- 人物
- ロシア人アーティスト
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000034826.html