「徳島市で実証実験!静粛性の高い電動モーターを搭載した水上モビリティで環境負荷を低減」

  • 1. GK京都が水上モビリティの実証実験を企画
  • 2. ヤマハ発動機のHARMOを搭載したボートを使用
  • 3. 徳島市のSDGsに配慮した都市づくりに貢献する取り組み

GK京都は、徳島市、ヤマハ発動機、NPO法人「新町川を守る会」と協力して、水上モビリティを活用した実証実験を企画した。
実験では、ヤマハ発動機の次世代電動操船システム「HARMO」を搭載したボートを使用し、環境負荷の小さな電動モーターによる静粛性を生かした乗船体験を提供した。
徳島市は、SDGsに配慮した都市として、水辺の賑わい創出を目指しており、今回の実験はその一環として行われた。
GK京都は、水辺での過ごし方を現代に最適化し、地域のにぎわいを創出するために、デザインによる貢献を考え続けている。

カテゴリ
実証実験、ゲーム
製品名
HARMO
会社名
GK京都、ヤマハ発動機、NPO法人「新町川を守る会」、徳島市
キャラクター名
人名
IP名

——— 以下 プレスリリース原文 ———

GK京都、徳島市やヤマハ発動機と協働で水上モビリティを活用した実証実験を企画デザイン

公開日: 2023/03/24

 株式会社GK京都(京都府京都市 代表取締役社長 榎本信之)は、徳島市、ヤマハ発動機株式会社、そしてNPO法人「新町川を守る会」の三者と共に、「脱炭素と水辺の賑わい創出」を目指した実証実験および次世代ボートの試乗会を企画・支援いたしました。弊社では企画の立案から実証実験のロゴ制作、ボートへの装飾、さらには顧客の声に寄り添うアンケート制作にいたるまでトータルにサポートをしています。

 

実証実験と試乗会は、2月26日〜3月11日の期間、徳島市の新町川(しんまちがわ)や助任川(すけとうがわ)河岸緑地付近で実施。ヤマハ発動機株式会社の次世代電動操船システム「HARMO」を搭載したボートを用いました。

「HARMO」を搭載した次世代ボート試乗会の様子「HARMO」を搭載した次世代ボート試乗会の様子

 

「HARMO」について
 今回の実証実験で使われた「HARMO」とは、環境負荷の小さな電動モーターを動力とする推進器ユニットと動作を制御するリモートコントロールボックス、直感的な操作を可能とするジョイスティックなどで構成された「次世代操船システムプラットフォーム」です。電動ならではの静粛性により、乗船者がさらに快適に過ごすことができるスマートパッケージボートの提供を目指して開発されました。高い環境適応性と簡単なコントロールで、観光地のクルーズ船等により楽しく、より快適な「水上のロースピードモビリティ」としての価値を加えます。

「SDGs未来都市」に向けた徳島市の取り組み
   開催地である徳島市はSDGsに配慮した先進的な取組を行う都市として、2022年に国から「SDGs未来都市」に選定されました。現在にいたるまで、社会課題の解決に向けさまざまな取組を展開しています。その取組の一つが、ヤマハ発動機株式会社及びNPO法人「新町川を守る会」との提携事業です。徳島市の中心部を走る周遊船「ひょうたん島周遊船」の電動化を見据え、前出「HARMO」の実証実験を行うことにより、新しい「コト(使い方・体験)」の検証を進めています。

左:カフェイベントと同時開催した試乗会  右:試験艇の静寂性を生かした水上ジャズライブ左:カフェイベントと同時開催した試乗会  右:試験艇の静寂性を生かした水上ジャズライブ


水上での快適な過ごし方の新たな提案
 GK京都は今回の実証実験において、従来型船舶の課題であったエンジンの駆動音を除去。電動ならではの静粛性を生かし、「会話を妨げない乗船体験(コト)」を企画の主題に掲げました。具体的には、軽食などを楽しみながら会話を楽しむクルーズや、ボートを水上ステージに見立てジャズ演奏を川岸から楽しむ企画などを、月1回開催される「とくしまマルシェ」や、新町川に人が集まるタイミングで開催しました。徳島市在住者を中心とした多くの方々に、水上での新たな体験を提供することができました。

 

カフェイベントと試乗会の様子カフェイベントと試乗会の様子

 

未来の水辺における賑わいと文化醸成を目指して
 かつて日本では町中の舟運も盛んで、水辺は親しみにあふれた生活の一部でした。現在では陸上交通の発展による舟運の衰退や、安全性確保のための都市設計もあり、水辺は日常から少し遠い場所となっています。しかし昨今では規制緩和もあり、水辺は地域振興の糸口として注目され始めています。ここ徳島でも水上交通を新たなインフラとして復活させることで、文化と経済を保全・促進する取り組みが可能だと考えます。

 GK京都では水辺での過ごし方を現代に最適化し、地域のにぎわいを創出すべく、デザインによる貢献を考え続けます。

引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000071578.html

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