- 石岡瑛子 I(アイ) デザイン展が北九州市で開幕
- 石岡氏のグラフィックデザイン作品約500点が公開
- 2025年まで茨城県兵庫県島根県富山県に巡回予定
公益財団法人DNP文化振興財団と株式会社DNPアートコミュニケーションズが共同で開催している美術展「石岡瑛子 I(アイ) デザイン」が、北九州市でスタートしました。
この展覧会は、石岡氏のグラフィックデザイン/グラフィックアートを通じてアートと暮らしを結びつける試みで、2025年6月までに茨城県近代美術館・兵庫県立美術館・島根県立石見美術館・富山県美術館を巡回する予定です。
展示では、石岡氏が1960年~80年代に東京で活動していた時期の作品を中心に、ポスターやコマーシャルフィルム、レコードジャケット、ブックデザイン、アートワークなど約500点の作品が公開されます。
代表作品には石岡氏の名言が対置され、大型インスタレーション内ではCMや映像も上映され、当時の雰囲気が再現されています。
この展覧会は、DNP文化振興財団が石岡氏に焦点を当てた企画展を開催したことを受けて実施されました。
石岡氏の魅力を多くの人々に知ってもらいたいという思いから、全国の美術館での巡回展が計画されました。
石岡瑛子氏はデザイナー/アートディレクターであり、資生堂宣伝部での活動を経て独立し、数々のキャンペーンやファッションショーの演出、書籍デザインなどを手がけました。
その後はニューヨークを拠点に活動し、舞台やアルバム、映画などで世界的な評価を得ました。
2012年に膵臓がんのため亡くなりました。
展覧会は、DNP文化振興財団とDNPアートコミュニケーションズの協力のもと、各美術館が主催しています。
DNP文化振興財団はグラフィックデザインやグラフィックアートの普及・振興を目的に、展示事業や教育普及事業などを展開しています。
DNPアートコミュニケーションズは、DNPグループの印刷技術を活かしたアートや文化財、グラフィックデザインに関する事業を行っています。
展覧会の詳細や巡回スケジュールは、各美術館のウェブサイトで確認できますが、情勢によって変更される可能性があるため、事前にご確認ください。
- 会社
- DNP文化振興財団、DNPアートコミュニケーションズ
- ジャンル
- 美術展
- 展覧会
- 石岡瑛子 I(アイ) デザイン
- 場所
- 福岡県北九州市、茨城県近代美術館、兵庫県立美術館、島根県立石見美術館、富山県美術館
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000465.000069194.html