ＣＲＩ、新しい超解像技術を開発、OPTPiX ImageStudio®に搭載

CRIミドルウェアが「OPTPiX ImageStudio」の最新バージョンVer.8.9を提供開始
リマスター超解像機能を搭載し、旧世代ゲーム機向けの画像素材を高品質に拡大
リマスター作品の制作時間と手間を削減し、高品質なリマスターリメイク作品のリリースに貢献

CRI・ミドルウェアは、最新バージョンの「OPTPiX ImageStudio」をリリースしました。
このバージョンでは、旧世代ゲーム機向けのゲームタイトルの画像素材を高品質に拡大する「リマスター超解像」機能を搭載しています。
これにより、リマスター作品の制作時間と手間を大幅に削減し、高品質なリマスター・リメイク作品のリリースに貢献します。
過去のゲームを現行のゲーム機やスマートフォン向けにリマスターする際に問題となるのは、画面解像度の違いです。
現在の2Kや4Kの画質に合わせるために、画像素材を拡大する必要がありますが、一般的な補間拡大技術では低画質になってしまいます。
しかし、「リマスター超解像」機能は、機械学習を用いて高品質な拡大画像を自動生成することができます。
この機能には、3種類の画像拡大エンジンが組み込まれており、それぞれの特性を活かした高品質な拡大画像を生成します。
また、OPTPiX ImageStudioは幅広い用途に利用できる画像最適化ツールであり、Windows版とMac版が提供されています。
興味のある方は無料トライアルで「リマスター超解像」機能を試すこともできます。
さらに、東京ゲームショウ2023のビジネスデイでは、CRIブースで本バージョンのデモンストレーションが行われます。
CRI・ミドルウェアは、音声・映像関連の研究開発を行い、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に製品を展開しています。
OPTPiX ImageStudioは、これからも進化を続けながら、様々なニーズに応える定番の画像最適化ツールとして活躍していきます。