Supertone、コンテンツ東京でAI音声技術「Shift」と「Play」を披露

Supertoneはコンテンツ東京でShiftPlayの2つのAI音声技術を披露
Shiftは低遅延のリアルタイム音声変換サービスで多くの来場者の注目を集める
Playはテキストを選択したキャラクターの声で読み上げるサービスで来場者に感心される

【イベントレポート】Supertone、コンテンツ東京でShift・Play 2つのAI音声技術を披露 HYBEの子会社であるSupertoneは、7月3日から5日まで開催されたコンテンツ東京にブース出展し、リアルタイム音声変換サービス「Supertone Shift」とTTS技術「Supertone Play」の2つのプロダクトを披露しました。
Shiftは、選択したキャラクターの声にリアルタイムに変換できるサービスで、47ミリ秒という低遅延が特徴です。
ブースでは、ゲストクリエイターがShiftを使って様々なキャラクターの声でデモンストレーションを行い、多くの来場者の注目を集めました。
来場者も実際にShiftを試すことができ、そのクオリティの高さに驚きの声が上がりました。
Playは、打ち込んだテキストを選択したキャラクターの声で読み上げるサービスです。
ナレーションやゲーム、広告など様々なコンテンツ制作に活用できます。
ブースでは、同じテキストを異なる設定で読み上げ、音声の調整機能を実体験できるコーナーが設けられました。
来場者は、Playの自然な音声と多彩な設定に感心していました。
Supertoneは、今回の展示会を通じて、日本のクリエイターや企業から高い関心を集めました。
今後、日本のコンテンツ制作を積極的にサポートしていくとしています。
Supertoneは、リアルタイム音声変換、TTS、ノイズ除去、言語ローカリゼーション技術など、独自のAI音声技術を開発しています。
HYBEとの協業プロジェクトや、Disney+、Netflixなど、様々なコンテンツ制作に技術を提供しています。
2023年11月にリリースした音声分離プラグイン「Supertone Clear」は、世界中のユーザーから好評を得ています。
2024年に公開したShiftのオープンベータ版は、日本のクリエイターの間でも大きな話題となっています。