- 子ども若者の約8人に1人が性的画像や面会等の要求経験
- 男性はオンラインゲームを通じた接触が多い傾向
- グルーミングに対する若者の知識不足が顕著、啓発活動の必要性強調
【調査結果】性的自撮り画像の要求等8人に1人が経験、男性はオンラインゲームからの接触多く。
子ども・若者約1700人の調査で判明
チャイルド・ファンド・ジャパンが、子ども・若者を対象に、オンラインでの性的画像や面会等の要求(グルーミング)に関する調査を実施した結果、約8人に1人(12.4%)がそのような経験をしたことがわかりました。
特に男性は、オンラインゲームを通じての接触が多い傾向が見られます。
調査では、約7割の若者がグルーミングについて「知らない」と回答しており、15歳〜17歳では特にその傾向が強いことがわかりました。
また、グルーミングへの対策として、「相談できる場所を増やす」と共に「グルーミングについて知識を広め、被害者が被害を自覚しやすくする」という回答が多く寄せられました。
調査チームは、SNSを利用した啓発キャンペーンなど、若年層のグルーミングに関する知識を広める必要性を指摘しています。
特に男性に対する、オンラインゲーム上でのグルーミングに対する注意喚起やキャラクターを使った啓発、相談所の存在の広報が重要であるとしています。
今回の調査結果は、グルーミングが深刻な問題であることを改めて示しており、子ども・若者への啓発活動の必要性を強く訴えています。
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引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000008076.html