- 1. AVITAがアバター共生社会プロジェクトに参画決定
- 2. アバターオンライン接客サービス「AVACOM」の技術提供とアバターワーカーの人員提供を行う
- 3. アバターワーカーが1人で3体のアバターを同時に遠隔で操作し、イベントや店舗の案内を行う予定
AVITAが、ムーンショット型研究開発事業「アバター共生社会プロジェクト」の一環で開催される「アバターまつり」に参画することが決定した。
AVITAは、アバターオンライン接客サービス「AVACOM」の技術提供とアバターワーカーの人員提供を行い、アバターまつりでは、アバターワーカーが1人で3体のアバターを同時に遠隔で操作し、イベントや店舗の案内を行う予定。
アバター共生社会プロジェクトが目指す未来社会を一般市民の方々に疑似体験してもらい、意見を収集することで、アバター共生社会の社会的受容性の調査と研究開発へのフィードバックを狙う。
AVITAは、外見や性別、年齢、場所の制約なく働ける環境作りを通じて多様な人材が活躍できる社会を目指して、アバターで働く人材を拡大する取り組みも積極的に推進している。
- カテゴリ
- ムーンショット型研究開発事業、アバター共生社会プロジェクト、アバターまつり、ゲーム
- 製品名
- AVACOM
- キャラクター名
- アバター
- 会社名
- AVITA
- 人名
- IP名
——— 以下 プレスリリース原文 ———
アバター100体が集う!ムーンショットの「アバターまつり」にAVITAが参画決定
公開日: 2023/06/27
AVITAが開発・販売するアバターオンライン接客サービス「AVACOM」は、業界最高品質のアバター制作技術と独自のアバター操作技術を活用して開発されたサービスです。接客や受付といったビジネス利用に特化したオリジナルアバターを開発、アバターの指の動きから表情まで豊かな表現力を実現するために顔や手、身体の動きをアバターに反映できるモーションキャプチャー技術を搭載しております。モーションキャプチャ―はスーツやセンサー、コントローラーといった特殊な機材は必要なく、ウェブカメラを設置したパソコンのみで利用でき、誰でも簡単にアバターを操作することが可能です。また、AIによる身振り手振りなどの動きを補完・制御する機能などの独自のアバター制御モジュールも備えております。加えて、アバター接客をサポートするシステムとして、1つの画面でリアル・WEB含む複数拠点を一元管理できるダッシュボードをご用意、有人での応対が必要となる場面に集中できるようChatGPTなどのAI連携による自動応対機能も付与しているため、少人数で複数拠点の対応が可能となります。
また、AVITAは外見や性別、年齢、場所の制約なく働ける環境作りを通じて多様な人材が活躍できる社会を目指して、アバターで働く人材を拡大する取り組みも積極的に推進しています。
このような背景のもと、アバター共生社会プロジェクトが実施する「アバターまつり」に、アバターオンライン接客サービス「AVACOM」と、アバターワーカーの人員手配を行います。「アバターまつり」では、アバターワーカーは1人で3体のアバターを同時に遠隔で操作し、イベントや店舗の案内を行う予定です。
アバターまつりの概要
アバター共生社会プロジェクトの一環で開催される、合計100体のサイバネティックアバターが施設や店舗、イベントなどを案内するアバター共生社会を疑似体験できるイベントです。アバター共生社会プロジェクトが目指す未来社会を一般市民の方々に疑似体験してもらい、意見を収集することで、アバター共生社会の社会的受容性の調査と研究開発へのフィードバックを狙います。
期間 :2023年7月11日(火)~7月20日(木)10:00-17:00
場所 :アジア太平洋トレードセンター(ATC、大阪市住之江区南港北 2丁目)
内容 :サイバネティックアバター(略称:CA、遠隔操作ができるロボットアバターやCGアバター)合計100体がATC内の様々な場所に配置され、ATCの施設、店舗、イベントの案内やプロジェクトの紹介、接客、警備などを行います。
参画機関・連携機関および共催・後援・協力について:
・参画機関 : 大阪大学、国際電気通信基礎技術研究所、京都大学、名古屋工業大学、 理化学研究所、長崎大学、ソニーグループ株式会社
・連携機関 : 株式会社サイバーエージェント
・共催 : 咲洲プレ万博実行委員会
・後援・協力: AVITA株式会社、一般社団法人 i-RooBO Network Forum
※1 ムーンショット型研究開発事業とは
超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進する事業。ムーンショット目標1、2、3、6、8、9については科学技術振興機構(JST)が担当。AVITAの代表でもある大阪大学大学院基礎工学研究科教授の石黒浩がプロジェクトマネージャーとして推進しているプロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」の一環として、ロボットやCGを含めた多様なアバターの様態を活用したCA 基盤と CA 生活の実現を目指し、サイボーグやアバターとして知られる一連の技術を高度に活用して、人の身体的能力、認知能力および知覚能力を拡張する研究開発を推進しています。
「AVACOM」について
「AVACOM」は、アバターやAI技術によって接客を効率化するオンライン接客サービスです。マルチプラットフォームに対応しており、WEBサイト上でのオンライン接客による売上や問い合わせ効率の向上、店舗や受付でのリモート接客による無人化・省人化、人手不足の解消に貢献します。
AVACOMと大阪大学基礎工学研究科の教授でもある石黒浩の20年以上ものアバターに関する研究成果(70件以上もの特許の実施権、実証実験で得たノウハウなど)を掛け合わせることで、大手企業から中小企業まで幅広くDXの支援を行ったり、アバターによる新しい働き方や雇用を生み出しています。
・サービス紹介ページ:https://avita.co.jp/avacom
会社概要
・会社名:AVITA株式会社
・代表者:代表取締役CEO 石黒浩
・役 員:取締役COO 西口昇吾、社外取締役 濱口秀司
・所在地:東京都品川区
・設 立:2021年6月
・コーポレートサイト:https://avita.co.jp/
・採用ページ:https://www.wantedly.com/companies/avita
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000085375.html